一般社団法人 羽島青年会議所 2019年度

専務理事

森 貴路

昨年創立50周年という大きな節目を迎え、今までの長く深い歴史を振り返り、羽島青年会議所という団体がどれだけ地域に必要とされ、如何にして地域の皆様と共に歩んできたかを知ることができ、現在その一員として活動させていただいていることに大きな誇りを感じることができました。今日までまちを支える一団体として活動し続けてこられたのは、これもひとえに創立当時から現在に至るまでの先輩諸氏の弛まぬ努力と情熱、そして忘れてはならないのが地域の皆様の寛大な理解があったからであると考えます。

本年度は創立51年目という新たなスタートであります。しかし単年度制で活動している我々にとってあくまで2019年度という単体の1年であるということを忘れてはいけません。過去の輝かしい歴史に胡坐をかき、現状に向き合わず過去の栄光にすがるようなことがあっては未来への発展は決して見込めません。

理事長の掲げられた今年度の5つの基本方針。まさにこれは現在の我々に必要な活動の指針となることでしょう。専務理事という理事長の思いを1番近くで理解する者として、その役職を全うするために、常日頃から様々な情報に耳を傾け、そして発信することでLOM全体を活性化させ組織として円滑かつ効率的に運営できるよう努めてまいります。

また地元の行政、関係諸団体並びに日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議会、各地会員会議所と積極的に交流を図り、連携を強めていき、様々な事業や活動、各種大会に参加することで多くの同志と出会い、語りあいながら一人ひとりが刺激や影響を受けることで、地域の発展のために少しでも多くLOMへと還元できる人材になれるようメンバーの意識改革を進めてまいります。

そしてLOMの中枢を担う事務局運営については、メンバーが減少し事務局の負担が増える状況下においても1年の流れを停滞させることのないよう事務局長と連携し円滑な運営に努めてまいります。

2019年度は羽島青年会議所として後世につなぐ新しい大事な1年の始まりです。今までの素晴らしい歴史を超える1年にするためには、まずは一人ひとりが青年会議所活動を楽しみ、成長し、輝かなければなりません。

その先にある『夢』を掴むために。